2026.09.16

【シンガポール】調査及び審査の請求の期限延長および早期審査「SG Patents Fast」の新規申請の受付再開について

  1. 特許の調査及び審査の請求の期限延長について
    シンガポール知的財産庁(IPOS)は、特許の調査及び審査の請求(S&E requests)の期限を延長手数料なしで最大18か月延長できる試行制度を1年間延長すると発表しました。

  対象:調査及び審査の請求期限が、2024年9月1日~2027年8月31日までに到来する出願
  延長期間:最大18か月
  延長手数料:無料
  対象となる請求:
   ・特許法29条(1)(b)に基づく調査及び審査の請求
   ・同条(1)(c)または29条(3)に基づく審査請求

 ※無料になるのは、期限延長に係るForm 45の手数料であり、調査及び審査の請求に必要なForm 11又はForm 12の手数料は免除されません。
 ※既に一部の延長を受けている場合、無料で延長できるのは、従前の延長と合わせて合計18か月となるまでになります。

  1. 早期審査「SG Patents Fast」の新規申請の受付再開について
    シンガポール知的財産庁(IPOS)は、早期審査「SG Patents Fast」について、新規申請の受付を再開すると発表しました。

  再開日:2026年9月1日
  早期審査を申請できる手続:
   ・特許の調査及び審査の請求
   ・特許の審査請求
  対象となる請求:2026年9月1日以降に提出される上記の請求

 ※SG Patents Fastの申請は、上記の請求と同時に、所定の手数料を納付して行う必要があります。
 ※SG Patents Fastとは、シンガポールの早期審査制度であり、以下の2つから選択できます。
  (i) SG Patents Fast 4:申請が認められた場合、4か月以内に最初のオフィスアクションを受領できる。
  (ii) SG Patents Fast 8:申請が認められた場合、8か月以内に最初のオフィスアクションを受領できる。
 ※SG Patents Fastは、2026年1月4日から新規の申請の受付を停止していました。

(中谷 剣一)