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【日本】ブランド戦略の基礎

IPニュース 2013.11.14
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1.プレゼン概要

 

特許事務所の商標業務における一つの柱として、商標調査がある。通常は、クライアントが社内で検討&絞り込んだ商標および使用予定の指定商品/役務の情報を貰ってから、事務所が登録可能性について調査をおこなう。
先日、クライアントの希望により、デザイン会社と組んで、社内における商標の絞込み&検討段階から携わる機会を得た。そこでは、商標法ではなく、ブランドを理解していることも必要であった。
今回は、その時に学んだブランドおよびその戦略の基礎について説明する。

 

2.プレゼン内容

(1)ブランドとは?
ブランドとは一体何か?定義できるのか?商標法との関係は?それらについて説明する。

(2)ブランドの種類
ブランドは「企業ブランド」「ファミリーブランド」および「製品ブランド」に大別することができる。各ブランドにつき、具体例を用いて説明する。

(3)ブランド戦略とは?
ブランド戦略は、企業によって大きく異なり、企業の数だけ正解があると言っても過言ではない。理論的には様々な戦略が考えられており、その中でも代表的な戦略である「マスターブランド戦略」「マルチブランド戦略」および「サブブランド戦略」について説明する。

(4)ブランド戦略の重要性
近年、ブランド戦略の重要性が叫ばれている。特に、今までブランド戦略とは無縁と考えられていたBtoB企業がその重要性を認識し始めている。何故、BtoB企業にとってブランド戦略が重要なのか?消費者および企業にとってのブランドの役割にも言及しつつ、説明する。

(5)特許事務所のブランド戦略 !?
最近は、企業だけでなく、特許事務所でもブランド戦略を構築することで他事務所との差別化を図り、独自色を出している事務所が増えている。日本および外国特許事務所のブランド戦略につき確認する。

プレゼンテーション資料はこちらから

田中 陽介

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