顧問
中野 晴夫 Haruo NAKANO
- 分野特許
- 技術化学・材料/電気・電子・情報・機械
- 所属大阪
半導体工学、半導体デバイス、半導体プロセス 半導体材料、金属材料
1998年 弁理士登録
2005年 特定侵害訴訟代理業務付記
京都大学大学院工学研究科冶金学専攻修士課程修了
近畿大学通信教育部法学部法律学科卒
三洋電機株式会社
青山特許事務所 (1994-)
日本弁理士会 近畿支部 弁理士制度普及委員会 委員／知財授業担当 (2007)
日本弁理士会 知的財産価値評価推進センター 委員 (2006-2012)
日本弁理士会 国際活動センター 委員 (2012-2013)
大阪大学大学院高等司法研究科（法科大学院） 非常勤講師 (2016-2019)
日本弁理士会 意匠委員会 委員 (2017-2021)
日本弁理士会 関西会 副会長 (2021-2023)
日本弁理士会 2025大阪・関西万博対応準備委員会 委員 (2021-2022)
日本弁理士会 2025大阪・関西万博対応委員会 委員 (2022-2025)
日本弁理士会 2025大阪・関西万博対応委員会 副委員長 (2025-)
日本弁理士会 常議員 (2024-)
Mewburn Ellis Training Course on the European Patent (2000)
Birch, Stewart, Kolasch & Birch Summer Training Program (2002), Advanced Patent Seminar (2002)
Finnegan Intellectual Property Law Seminar (2002)
ILI Orientation in the U.S. Legal System (2002)
関西特許情報センター振興会「BRICsの最新知的財産の状況～特許を中心として～」BRICs
概論担当講師 (2006)
私は、大学院で金属学を専攻した後、電気メーカーで化合物半導体デバイスの開発、特に携帯電話、衛星放送用の高周波デバイスの開発に携わりました。当時は、半導体産業が大きく飛躍した時期であり、高速通信用デバイス、高集積半導体メモリ、後に自身も訴訟に関わることとなる青色ＬＥＤ等が開発された時期でした。同時に特許の重要性が大きくなった時期でもあり、他社の特許のために、開発したデバイスが製品化できないということも経験しました。その後、現在の事務所に移り、知的財産に直接かかわるようになりましたが、このような経験から、何よりも特許の重要性、１つの特許が企業の戦略を左右するということを肝に銘じて、実務を行うようにしております。