青山特許事務所の特長
青山特許事務所は、日本国内はもちろん、先進国から発展途上国まで
200カ国以上における出願案件や審判、訴訟に携わり、
常に高付加価値なサービスを提供してきました。その源泉となる特長を紹介いたしましょう。
築き上げた
知財の集合知
青山特許事務所の最大の強みは、知的財産に関するナレッジ、経験、ノウハウを所内で共有していることです。それは知財データベースや勉強会などによる情報共有にとどまりません。技術分野や上下関係を越えて、一人ひとりが有する専門的な知見やノウハウをお互いにアドバイスし合うことで、一朝一夕で学べない暗黙知も共有しています。
専門分野が細分化される一方で幅広い視野が求められる現在、こうした知的財産の集合知は非常に大きなアドバンテージとなっています。また、この最大の強みがさまざまな特長を生み出しています。
国内から海外までを
同じ弁理士が担当
青山特許事務所では、出願から権利化までを同じ弁理士が担当(日本出願とそれに対応する外国出願)。国内と海外を分業したほうが効率的かもしれませんが、高品質なサービスを提供するには、同じ弁理士がパテントファミリー等の一連の案件に深く携わったほうが望ましいと考えるからです。
もちろん、担当弁理士がたった一人で携わっているのではなく、所内の集合知(つまり上司やまわりの弁理士)が常にその一人をサポートしています。また、一人が責任を持ちながらも、後任を育成し組織で対応しますので、長期にわたり継続的にクライアントに伴走いたします。
複数の分野にまたがる案件は
チームで対応
一つの案件を弁理士が担当しながらも、その時々の事情や状況に応じて最適なメンバーでチームを編成して業務にあたります。
最近は複数の技術分野にまたがる案件が増えています。AIと遺伝子工学の2つの技術を採り入れた最先端の医療検査機器などがそれにあたります。その場合、電気・電子とライフサイエンスのそれぞれの専門弁理士がタッグを組んで対応します。また、訴訟案件では法務室の専従弁理士と当該案件の担当弁理士が協力しながら、事案に応じて顧問弁護士または外部弁護士とチームを組んで裁判に臨みます。
最適なチームを編成できるのは、どの技術分野でも専門弁理士が充実していることと、日常的に技術分野を越えた情報交換が盛んに行われ、アドバイスしあえる職場風土が築かれているからです。
国内外の最新情報を入手。
常に更新されるナレッジ
青山特許事務所では常時約50~60名の所員が北米、アジア、ヨーロッパなど地域別にグループを作り、担当地域ごとの最新の知財情報を収集。それを定期的な所内勉強会で学び合いながら、共有情報を更新しています。
特に海外案件を多く取り扱ってきたことから、世界各国の特許事務所や法律事務所から最新の現地情報をいち早く入手し、日々の業務に反映。国内外の法改正や新しい手続、万一のトラブルにも適切に対処しています。
特定のベテラン弁理士だけでなく、経験の浅い弁理士も海外の事務所を積極的に訪問し、また、頻繁に来訪する海外の代理人と気軽に交流することで、事務所全体で最新情報を共有し、実務に活用しています。
安心していただける
信頼の事務管理システム
青山特許事務所は創業以来の経験で蓄積した知識・ノウハウを活かして独自にカスタマイズした事務管理システムを導入しています。各種手続、期限管理、進捗状況の確認などは、国内・国外それぞれの方式事務に特化した専門部門が統括的に実施。カスタマイズされた独自のシステムを用いて、すべての手続きを漏れなく管理しています。
また、クライアントの大切な知的財産権の取得・維持を適切に行うため、システム上で、案件担当者間での情報遮断措置を講じています。さらにデータは遠隔地でバックアップされており、十分な災害対策を講じています。
知財セミナーなどによる
クライアントサポート
青山特許事務所はクライアントへ講師を派遣して、法改正や新しい手続に関するセミナー、人材育成をサポートするための基礎セミナーなどを行っています。
また、グローバルネットワークを利用して、提携している諸外国事務所の代理人の訪日の際に、その国の法制・実務についてレクチャーをアレンジすることも可能です。セミナーやレクチャーの内容・スタイルは、クライアントのご要望に応じます。