青山特許事務所の特長

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青山特許事務所と、他の特許事務所との違いはどこにあるのか ――
国内でトップクラスの規模と総合力を誇る
当事務所ならではの強みと特長を以下にご紹介いたします。

青山特許事務所の7つの強み

  • 1

    様々な分野の専門家が
    ラインナップ

    青山特許事務所は、100名を超える弁理士を含む総数約300名を擁する日本で有数の特許事務所です。しかも、機械、電気、化学、ライフサイエンスから意匠、商標まであらゆる分野をカバーし、国内・国外を問わず、出願、審判、訴訟その他の知財関連業務全般に対応することができます。大学や中小企業のサポート、調査、鑑定なども含め、提携している諸外国の事務所とも協同して、総合的な知財サービスを提供しています。

  • 2

    豊富な実績を誇る
    海外案件や訴訟案件

    青山特許事務所は、先進国から発展途上国まで、約150カ国における出願案件を取り扱い、また、国内外の訴訟に携わった豊富な実績(数百件の国内訴訟の代理等および約100件の海外訴訟への関与)があります。その背景には、創業以来、国際紛争の多いライフサイエンス分野に強く、その強みを化学、電機・ITにも広げながら、時代の最先端をいく案件に先駆的に取り組んできたことがあります。2017年4月からは、訴訟や紛争、知財コンサル等を各技術部門と連携して取り扱う部署である法務室を拡充して、係争関係業務のさらなる強化を図っています。

  • 3

    必要に応じて
    精鋭のチームで対応

    青山特許事務所は、クライアントの皆様ごとに「窓口」となる担当弁理士を固定しながらも、その時々の事情や状況に応じて最適なメンバーでチームを編成して業務にあたります。緊急案件や国内外での知財訴訟、クライアントの皆様の新規分野への参入などにも、チーム力で対応。複数の技術分野にまたがる案件に対しても、分野を超えたチーム編成で臨むことが可能です。また、シームレスな世代メンバーにより、長期にわたる信頼関係の構築を図っています。

  • 4

    安心していただける
    信頼の事務管理

    青山特許事務所は、50年以上の経験で蓄積した知識・ノウハウを活かして独自にカスタマイズした事務管理システムを導入しています。各種の手続、期限管理、進捗状況の確認などは、国内・国外それぞれの方式事務に特化した専門部門が統括的に実施。すべての手続をシステム上で管理し、適切なタイミングでリストアップ(リマインド)します。また、クライアントの皆様の大切な知的財産権の取得・維持を適切に行うため、システム上でコンフリクト対策(案件担当者間での情報遮断措置)を講じています。また、データは遠隔地でバックアップされており、災害対策も万全です。

  • 5

    世界に広がる
    緊密なネットワーク

    青山特許事務所は、50年以上にわたり脈々と築いてきたグローバルネットワークのもと、国内外の多くの特許事務所や法律事務所と緊密に連携しています。そのネットワークを駆使し、世界各国の知財情報をいち早く入手し、日々の業務に反映しています。国内外の法改正や新しい手続、万一のトラブルにも適切に対処することができます。

  • 6

    大阪と東京を両輪にして
    全国に対応

    青山特許事務所は、関西においては大阪の中心地である梅田に大阪オフィスを構え、関東においては特許庁を間近に控えた場所に東京オフィスを構えています。この2つのオフィスを拠点として、日本全国のクライアントの皆様にスピーディーに対応いたします。

  • 7

    知財セミナーなどによる
    サポート

    青山特許事務所は、クライアントへ講師を派遣して、法改正や新しい手続に関するセミナー、人材育成をサポートするための基礎セミナーなどを行っています。また、グローバルネットワークを利用して、提携している諸外国事務所の弁護士・弁理士の訪日の際に、その国の法制・実務についてレクチャー開催をアレンジすることも可能です(適宜、通訳いたします)。セミナーやレクチャーの内容・スタイルは、クライアントの皆様のご要望に応じます。

各分野における
高い専門性とサポート力

[ PATENT/特許 ]

1

一つの発明は出願から権利化まで一人の弁理士が担当一人の担当弁理士が、一件の出願から権利化までを受け持つこと、および、パテントファミリー(日本出願およびそれに対応する外国出願)の全件を受け持つことを原則としています。一つの発明に対して、その誕生からファミリーすべてに至るまで、一人の弁理士が担当します。

2

ユニバーサルな明細書をドラフト日本出願の段階から、外国出願を意識したユニバーサルな明細書をドラフトします。外国出願の際には、他言語へとスムーズに翻訳でき、各国の特許実務に適合させるための大幅な改変は必要ありません。なお、外国出願の段階からでもお引き受けいたします。

3

発明発掘のサポートや無効審判、侵害訴訟なども発明発掘のサポートや出願書類作成のためのヒアリングなど、ご要望に応じてクライアントの皆様との対話を通じたご提案を積極的に行っています。典型的な出願業務以外の専門性の高い手続きにも強く、特許権の存続期間の延長登録出願の取扱い数は日本でトップクラスです。無効審判や審決取消訴訟、侵害訴訟も国内・国外を問わず、数多く受任しており、権利化後の紛争から得た教訓を権利化前の業務にフィードバックするための取り組みも進めています。

[ DESIGN/意匠 ]

1

ビジネスに応じた意匠戦略の提案意匠出願は、創作されたデザインのみを権利化するだけでは、十分な保護を受けることができない場合があります。そのような場合には、より広範な権利が得られるように、意匠を専門に取扱う担当弁理士がクライアントのパートナーとなり、ビジネス状況に応じた適切な意匠戦略をご提案します。

2

グローバルな意匠出願への対応国内での出願だけでなく、外国への出願についても多数の実績があります。また、国外クライアントの日本出願も多数取り扱っており、デザインに関するボーダレスな経験を日々積み重ねています。世界各国の意匠出願について経験・知識が豊富な担当弁理士が、国内・国外の意匠出願とその権利化に的確に対応いたします。

3

特許と意匠の両面からの権利化製品の技術的・機能的な側面からでは特許を取得できないことがあります。そのような場合には、意匠での権利化を図ることが有効になります。また、特許を取得したものの、拒絶理由解消のために特許請求の範囲を減縮した場合、減縮後の権利範囲では保護されない部分を意匠で効果的にカバーできることもあります。さらに、一つの製品に対して、発明としてのアプローチとデザインとしてのアプローチを行うことで、多面的に保護を図ることもできます。特許と意匠に精通した担当弁理士が事案に応じて権利化のアドバイスをいたします。

[ TRADEMARK/商標 ]

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日本を含む全世界をカバー商品・サービスの提供先においては常に商標の保護が求められます。そのため、商標の仕事は全世界に広がります。青山特許事務所は、日本、欧米、アジアはもちろん、中東、CIS、中南米、アフリカ、カリブ諸国に至るまで、世界各国における商標権取得とその管理を得意としています。信頼できる各国の代理人と力強く連携しながら、クライアントの皆様の商標戦略を世界規模で支え、抱えておられる様々な問題に真摯に取り組みます。

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末永く継続的にサポート商標は、使用し続ければ続けるほどに価値を増す、息の長い財産です。ブランドの保護は、単に権利を取得して終わるものではなく、取得した権利のメンテナンスがとても重要です。窓口の弁理士が、国内外、案件の種別にかかわらず、クライアントの皆様の商標ポートフォリオ全体を受け持ち、グローバルな視点で、クライアントの皆様のその時々の事情やニーズに応じた、継続的なサポートを行います。

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最新情報をチーム全体で共有商標の審査傾向は、流動的です。的確な分析・判断を行うには、新しい情報を常に入手し、アップデートし続ける必要があります。一方で、各個人や少人数で得られる情報には限りがあります。一人の担当弁理士が得た各国法制などの情報や経験はチームで共有し、また、定期的に勉強会を行うことで、高品質のサービスをクライアントの皆様に提供できるよう、互いに協力し合いながら、日々努力しています。

国内の審決取消訴訟および侵害訴訟の代理/補佐

青山特許事務所は、事務所開設以来、数百件の国内訴訟の代理・補佐業務(審決取消訴訟の代理および侵害訴訟の代理・補佐)を行ってきた実績を有しています。訴訟の場面では、技術面および法律面から、あらゆる対応策を検討し、クライアントの皆様との議論を重ねながら、最良の結果が得られるように訴訟業務を遂行することを心がけています。特に、侵害訴訟においては、弁護士との緊密な連携の下、弁理士の専門性を活かして、訂正審判や無効審判の戦略的な活用、権利のさらなる補強のための分割出願および新規出願等、紛争解決および権利活用のための様々な方策を提案し、遂行しています。

海外訴訟への関与

青山特許事務所は、事務所開設以来、約百件の海外訴訟に関与してきた実績を有しています。関与してきた海外訴訟には、無効訴訟、審決取消訴訟および侵害訴訟の他、本訴前の仮処分および証拠保全も含まれております。訴訟地としては、アメリカ、ドイツ、フランス、イギリス、オランダ、中国、台湾、韓国、オーストラリア、ブラジル等が挙げられます。また、一つの特許権に関する複数管轄地での訴訟(multijurisdictional litigation)も数多く経験してきました。

海外訴訟の成否は、現地代理人が、クライアントの皆様にとっての訴訟の意義を十分に理解したうえで、その国の法律およびプラクティスを考慮した最良の訴訟戦略をとることができるか、また、技術を的確に理解し、強い主張を構築できるか否かにかかっています。そのため青山特許事務所は、豊富な海外訴訟の経験を生かして、クライアントの皆様と現地代理人との円滑な意思疎通をサポートするとともに、クライアントの皆様のご意向を汲んだ訴訟戦略や関連する技術の的確な理解に基づく主張の構築に積極的に関与し、クライアントの皆様、現地代理人、国内代理人が一つのチームとなって紛争解決に取り組むことができるようなサポートの提供を心がけております。